酷寒からわんちゃんを守る

雪やこんこ、霰(あられ)やこんこ、 降っても、降っても、まだ降りやまぬ、

犬は喜び、庭駆(か)けまはり、猫は火燵(こたつ)で丸くなる。

(1911年(明治44年)初出の『尋常小学唱歌』2番より

冬の情景をうたった有名な歌ですね。

一般的に、わんちゃんは寒さに強いといいますが、

小型犬や幼犬、高齢犬は注意が必要です。

特に、この間の寒さは尋常ではありません。

高齢のワンちゃんは上手に体温の調節ができません。

そして、人間より高さが低い位置で生活しているために

ワンちゃんには思っている以上に寒さを感じています。下から来る寒さやすきま風などもより敏感に感じられます。

ですから、寒さが厳しい時はわんちゃんを注意してあげないと

下痢をしてしまったり、排尿に時間がかかってしまったり、血尿を出してしまったりなど、体調を崩してしまいます。

体を小刻みに震えたり、いつもより体を丸めてうずくまって寝ている場合はそのサインで、「寒い、寒い!!」と必死に訴えているのかもしれません。

散歩に行きたがらない、ずっと寝ている、飲む水の量が少ないなどの徴候もそうかもしれません。

 

ワンちゃんにとっては通常は温度が20度前後、湿度が40~60%位がよいといわれています。

しかし、まだまだ寒さは続きそうです。

特に室外の場合は、ハウスに大きな毛布を中に入れてあげるとか、ブランケットを利用したり、ベッドの下に1枚段ボールを敷いてあげるなどの配慮をしてあげるといいと思います。

あるいは、玄関先などの屋内に入れてあげたり、ハウスの下や横に発泡スチロールをとりつけたり、出入り口にビニールカーテンをつけたりなどの少しの工夫があなたのかけがえのないペットちゃんを酷寒から守ります。

みなさま私どもが申し上げるまでもなく、日頃より十分に心がけておられると思いますが、お呼びかけをさせていただきました。

これからも、愛するペットに、ちょっとした思いやりや愛情を注いでくださいますよう、お願いいたします。

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